2017年 02月 09日
消された一家 北九州·連続監禁殺人事件 |

あまりに残忍で、どう表現していいか解らず報道されなかった、とも言われているらしいです。ネットのニュースを熟読して事件の内容は知ってたけど、きちんとした文章で読んでみたくて本をかりました。
この事件も自分の両親、妹、妹の旦那、妹の子供二人を家族間で殺害。
全ては一人の男の指示で、まずは父以外の人間で父を、次は母以外の人間で母を、次は妹以外で妹を・・・と最後は子供まで。
殺すまでにも、それはそれは凄まじい虐待、食事制限、排泄制限。
殴る蹴るだけではなく、主に『通電』という身体に電気を通す虐待で、顔、身体、陰部などに通電を繰り返し、精神までボロボロにするという非情なやり方で、人間をおもちゃみたいに扱う犯人。とにかく陰湿です。
尼崎の事件と何が違うというと殺害後の遺体処理。(ここからはややグロいので嫌な人は読むのやめてね)
尼崎の方は埋めたり、コンクリートに詰めたり、やったとしても解体まで。それに比べてこっちは風呂場で解体して、佃煮みたいに煮て、それをミキサーにかけてトイレに流したり、内蔵もミキサーにかけてペットボトルに入れて海に捨てたりと、かなり猟奇的です。
大の大人5人が一人の男にどうして逆らえなかったのか。興味のある人は一度読んでみて下さい。
※ただし、読んだ後ちょっと引きずります。
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by Lovechang3
| 2017-02-09 13:37
| 本